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FiiO X7のあれこれとAM2。

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AM2
技適未取得による回収のお詫びとしてAM2モジュールが発売日に届きました。
AM1と比べて解像感が上がっており、音の伸びやかさも上がっているようにきこえます。
最初からこちらを付属していたら、評価もまた違ったのかもしれません。

FiiO X7のあれこれ
X7はAKシリーズと違ってあまり数が出ていない様でレビューが少ないです。
音質的な側面については聴いてみるのが一番だと思うので
それ以外の実際に使ってみてわかる部分について書きます。

・純正ケース
付属のプラスチックケースとは別にFiiO公式の革ケースがあります。オヤイデは取り扱っていませんが
aliexpress等でLC-X7A/LC-X7Bという型番で扱っています。片方が合皮でもう片方が本革とのこと。
本革の方が19ドルぐらいでした。上の写真にあるものがそれです。
写真の通りアンプモジュールの為に底面が全て解放されているので、ケースだけ持つと
スポッっと抜けて落としそうになりますが、質感は悪くありません。
オプションドックのK5(日本未発売)はケースを付けた状態では装着出来ません。

・バッテリーの持ち
公式の持続時間はMP3での再生時間だそうで、flac大多数/少数DSDの構成でランダムループすると
6~7時間ぐらいといった所です。 Wi-Fi有効でネットラジオを聴くとその半分くらい。

・リモコン
Bluetooth接続のリモコン(iRemote ShutterやSP-01Mで確認)で再生・停止・曲送り戻し・ボリュームの操作が可能です。

・OS
Androidは4.4、Head-FiのX7スレによると、SoCの都合上5.x系以降には
対応する予定はないそうです。

2016/10/09追記:誤情報でした すみません。
近々リリース予定で5.1のpublic betaが始まりました。新機能満載で楽しみです。

・FiiO Musicのタグ文字化け
今の所UTF-8揃えにしないとタグが化けるみたいです。 MediaGoで取り込むとタグもジャケットも
綺麗につくので、flacに揃えるのと合わせて取り込み直しました。

・FiiO Musicの検索バグ
今の所検索でIMEからの入力だと、2文字目以降が表示されません。
1文字入れた後Backspaceで消して、もう一度入れると表示されます。
入力自体は出来ているので、そのまま勘で入力しても検索できます。

・動作モード
X7にはAndroidとして動くANDROIDモードと、FiiO Musicのみが動くPure Musicモードが
ありますが、2つのモードの違いは、ホームアプリが切り替わり、FiiO Music”しか”呼べない
ホームアプリが設定されるか、通常のホームアプリが設定されるかの違いでしかありません。

Pure Musicモードはオヤイデの紹介ページには「他のAndroidアプリとのシステム競合が起きない」と
書いてありますが、実態としてバックグラウンドアプリケーションの起動が抑制されたりはせず
インストールされているアプリはHomeから呼べないだけで動き続けるため、例えばPowerAMPなど
他のミュージックアプリを入れていた場合、イヤホンジャックの抜き差し等をトリガーとして競合します。
これはBatteryMixのような常駐するタスクマネージャ機能のあるアプリをインストールする事で
確認出来ます。(ステータスバーの表示も抑制されないので、Pure Musicモードでもこれらは動きます)

初期のレビュー(Engadget等)では独自OSとAndroid OSの排他のような書き方をされている所もありますが
上記の通り、動作モードの設定はただのホームアプリ切り替え機能に過ぎません。

・ネットラジオアプリ
音泉、らじるらじるはGoogle Playからインストール出来動きますが、radikoはインストール出来ません。
これはFiiO X7の構成として位置情報サービスが有効でない(設定の位置情報項目自体が存在しない)為で
apkのみを入手してインストールしても同サービスが動かないため、利用出来ません。
(恐らく同様の理由で)i-dioもインストール出来ません、apkで入れてみましたがチューナーへ接続が出来ませんでした。

・Wi-Fiとノイズ
X7をIEMで利用する場合、Wi-FiをONにすると出力にノイズが乗ります。これはHead-Fiのスレッドで既に議論されていて
抵抗値の高いヘッドホンで起きなければ、製品としての仕様の範囲、という回答が出ています。
初期ロットの一部についてはヘッドホンでも乗るものがあるらしく、これは交換対象になるようです。
音楽再生中は分からなくなるレベルのノイズなので、個人的には気にしていません。

・DACモードドライバ
署名されていません。 よって、SecureBoot環境では丸ごと無効にしないとDACモードは利用出来ません。
X7に限らず、FiiOの製品は皆署名されていない様です。
今時国内で署名されていないのなんて評価ボード系ぐらいだと思いますが、この辺りは流石大陸メーカーのDAPだな、と。
オヤイデにもFiiO本体にも要望は出しましたが、この先対応されるかは分かりません。

その後、署名したドライバがリリースされています。
オヤイデのサポートページだとページによってまだ古いドライバへのリンクがありますが
FiiO公式の方から落とすとXシリーズ統合ドライバがダウンロード出来ます。
手元のWindows10(64bit/SecureBoot)環境で試しましたが正常に入りました。
本体Firmware2.0からはDACモードでDoPもサポートされたので良い感じです。

FiiO X7が帰ってきました。

まさかの技適取得してませんでした事件から一ヶ月、FiiO X7が帰ってきました。
当初の案内ではFirmwareアップデートによる電磁的表示の予定でしたが
結果としては本体へのシール貼付で対応となりました。
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同梱されいたお知らせ書類の内容から察するに、並行輸入品対策でもありそうです。

X5 2ndに一ヶ月慣らされたので改めて見ると本体でかっ、重量おもっと感じますが
Bluetoothリモコンが使えるので、この辺りは鞄に入れてしまえば気にならないハズ。
FiiO X5 2nd,X7
X5 2ndと聞き比べてみると、やっぱりこっちの方がリスニング向けで
聴いていて疲れない感じです。どちらが良いかは好みが分かれそうですね。

今回の回収協力者には今後発売されるAM2アンプモジュールが無償提供されるらしく
今のAM1と比較して、どの様な音になっているか楽しみです。

代替機のFiiO X5 2ndが来ました。

FiiO X7を素直に送り出し、代替機としてX5 2ndを借りています。
X7と比べて結構音に違いがあるので、軽く個人的な感想を書いておきます。
X5 2nd
音は極めてフラットで味付けが少なく、抜けが非常に良いです。
DSDはネイティブという事ですが、上記の通りの音なので
DSDらしい暖かさといったものは少なく、冷たいはっきりとした音がします。
X7は比較的リスニング向けの味付けがしてあり、DSDも暖かい感じなので
同じメーカーの上位下位で結構違うものだと驚かされます。
丁度ソニーのNW-ZX1とZX2の関係に近いものがあるのかもしれません。

画面は高精細ではありませんが色は鮮やかで、ジャケットが綺麗に表示されます。

操作性はホイールと5つのボタンを駆使して操作しますが、曲が大量にあると
プレイリストへの追加が面倒で、イコライザも一度トップメニューに戻ってから
設定に入らないといけないので結構手間です。
ホイールと中央のボタンは結構簡単に反応するので、ロックせずにポケットに
入れると反応してしまって余り使い勝手は良く有りません。
これくらいの価格帯のDAPだとUIにかなり癖があるものもの(VALOQ、CayinのN兄弟等)がありますが
それらに比べれば操作はしやすいです。

個人的にはある程度リスニングに合わせてチューニングが入っているX7の方が好みですが
ここまで音が違うとX5 2ndの方が好き、という方も結構多いのではないのかと思います。

FiiO X7 購入後即回収……

nano iDSDがヘタってきたのと、ケーブルの取り回しが面倒だったので
新しいDAPを探しました。

先日のポタ研で色々聴いてみた所、FiiO X7が良いと感じたのですが
本体に技適マークがありません。
オヤイデブースの方に聞いても要領を得ない回答で不安を感じつつも
まさか量販店で販売している製品で認証を取得していないという事はないだろうと
その日のうちに購入しました。
FiiO X7
翌日届いた製品を見てみたのですが、本体外装、電磁的表示、説明書共に認証の表示がなく
これはマズいのではないかと思いと問い合わせた所、確認するとの回答。
案の定、本日回収のお知らせが出てしまいました。

FiiOは海外の実売価格と国内の実売価格に結構な差があり、代理店のマージンが高いと言われています。
高い分、代理店として当然の仕事をしていると思いきや、そうではありませんでした。
結局製品は認証取得まで回収され一ヶ月以上使えない見込みで、希望者には代替機が貸し出される
とはいえ下位機種。 ちょっと残念な結果です。

普段携帯電話を中心としたクラスタにいると、技適マークの話題は日常的であり
国内で正規に売られている製品は取得して当たり前、という認識なのですが
オーディオ関係だとまだまだ認知度は低い様です。
Wi-FiやBluetoothは包括免許ではないので、使用者本人が罪に問われます。
販売する側も、この辺りはもうちょっとセンシティブに対応して頂きたいものです。

2015年、買って良かったもの、そうでもなかったもの

良かったもの
1.α7II
殆ど手ぶれ補正の為だけに買いましたが正解でした。
私は手が震える体質なのですが、これまで諦めていた暗いシチュエーションも
も普通に使えるようになり、撮影の失敗率がぐっと減りました。
アップデートでEFやAマウントアダプタでの位相差AFにも対応したので
過去の遺産も手軽に生かせるようになり、撮影の幅も広がりました。

2.ルンバ980
期待半分で導入しましたが、思ったよりもちゃんと掃除機として
動いてくれています。動作の癖さえ理解してしまえば、日常掃除機を
動かす手間が殆どなくなり、掃除の負担が一気に楽になりました。

3.Moto360
おもちゃのつもりで購入しましたが、その日の気分でウオッチフェイスを
変更出来るのが結構楽しく、それだけでも飽きが来ません。
携帯からの通知もさっと確認出来るので、とても便利です。
バッテリーの持ちは時計と通知だけに割り切ると朝起きてから
夜寝るまで余裕で持つので、不満もありません。

4.Google Chromecast
Google Play Musicが開始されてから利用頻度が上がりました。
AVアンプにさしておけば、作業中にちょっとBGMを聴きたいときに携帯から
指示するだけで音楽が楽しめ、しかもその間携帯のバッテリーを殆ど消費しません。
音質が期待出来るものではありませんが、必要にして十分です。

5.TANGLE TEEZER
Twitterのドールクラスタで話題になっていたので購入してましたが
毛先から徐々に梳いて行かなくても、根元からスムーズに梳くことが出来ます。
ドールウイッグの手入れは結構大変なので、すごく便利です。

そうでもなかったもの
1.Transbook T100HA
タッチパッドが最高に使いにくいです。
また2in1の宿命で液晶側が本体なので、ノートPCとして使うには重量バランスも悪く
EeePCの方を買えば良かったと後悔しています。

2.Xperia Z5 Compact(E5823,Global Model)
電源ボタンに内蔵された指紋認証モジュールの癖が強く
認識したりしなかったり、しかも複数回失敗でパスワード認証に
切り替わってしまうので、ちょっと持ち方が悪いとすぐ
パスワード認証になってしまって使いづらいです。
あとグローバル版にも関わらずシャッター音が鳴ります。
SIMで判別しているみたいで、rootをとれない現状だとどうしようもありません。
動きも6.0でなく5.x系を乗せている割にはまだ熟れていなく
しばしば再起動がかかります。 アップデートに期待といった所。

α7IIを導入しました(+マウントアダプタでの位相差AFについて)

α7IIを導入しました。

NEX-6で不満だった点
・ISOAutoのレンジが設定できない
・ボディ内手ぶれ補正がない
が解消されていたのと、α7IIにもα7RIIに搭載された
マウントアダプタ経由での位相差AFが使えるようになるらしいという噂を聞き
近頃ストレスが溜まっていたのもあってポチり。

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実際にしばらく使ってみていますが、不満だった点が解消されたので
とてもいい感じです。
本体の大きさと重量は覚悟していましたが、実際結構ずっしりで
EVF部分が突っかかることが多いので、もう1回り小さくなるとお散歩カメラとして
ちょうどよいかなというところ。

噂だったマウントアダプタ経由の位相差AFも本日アップデートが開始され
多少迷いはあるものの十分実用域で動いてくれます。
丁度Youtubeに比較動画が上がっていますので張っておきます。

非圧縮RAWについては何枚かテストしてみましたが、違いが殆どわからないので圧縮RAWのまま使おうと思います。
A/Eマウントのフルサイズレンズは持っていないので宝の持ち腐れ感はあるのですが
ボディ内手ぶれ補正の恩恵が大きいのであまり気にはしていません。
とはいえ、フルサイズならではの余裕のある絵も気になるので、そのうちFEレンズか何かを
導入しようとは思っています。

ルンバ980を導入しました。

ルンバ980を持ち上げるレビューはアンバサダーを含め大量に有るようですので
こちらは実際に使って問題だった点を中心に書きます。

DSC08220

○複数部屋の掃除はルンバ設置場所と家具の配置、扉の開閉に気をつける必要がある。
980からカメラがついていてこれまでよりは正確に場所の配置をする様ですが
例えばリビングと和室が繋がっており、それぞれに扉がついているようなタイプ、つまり
1部屋につき出入り口が2カ所以上あるような場所では上手く複数部屋の掃除が出来ません。
また、部屋の入り口付近に家具があると、ルンバ自身がそれを壁と誤認識する様で入っていきません。

上手く複数部屋を掃除させようと思うと1部屋につき入り口は1つになるように調整した上で
入り口付近に家具が無いような状態にする必要があります。

○カメラで状況把握をしているので掃除する場所は明るくないとならない。
レビュー記事には暗くともテレビの電源LED等をマークにして動けるとありますが
そういったものがない所は暗いとそもそも入っていかないので、ある程度明るくする必要があります。
夜寝る前にかけようと思ったら掃除する場所は全て照明を付けたままにしないと、複数の部屋は掃除してくれません。

○普通のカーペットは乗り越えて掃除するが、キッチンマットの様な薄いものは巻き込んで動作が止まる。
ルンバの自重で押して動いてしまうものはそのまま巻き込んで止まってしまうので、先に避けておく必要があります。

○掃除機としてはそこそこ優秀。
半月ほど使う限りでは手で掃除機をかけにくい所にも入っていきますし、確実にダストが取り込まれて
いるので掃除機単体としては優秀だと思います。ただ、やっぱり角っこは弱いですね。

○思わぬ場所がルンバの障害になるので色々と試行錯誤は必須
大抵の場所は乗り越えてくれますが、例えばソファーの下で、スプリングが有るところだけ飛び出ている様な場所だとソファーの下には入れてもスプリングに引っかかって身動きが出来なくなります。
また、昇降機能付きのテーブルだと調節用のフットペダルがあるタイプがありますが、あれも引っかかって動けなくなりました。
(昇降機能付きテーブルはこのリンクにあるような、1本足で足の下にペダルがあるタイプです)

○スマートフォンアプリはまだ発展途上。
まず、日本語のローカライズが完全に出来ていません。初期設定はフィート表記ですし、日本語の入力も出来ず、変な日本語がちょこちょこあります。
また、ルンバとアプリのネットワークをWiFiのSSIDで判別しているらしく、例えばスマートフォンだけ5Ghz(IEEE802.11na/ac)で接続していると、宅内モードでなく外出先モードになって、一部機能が使えません。
掃除中に止まって行方不明になったルンバを探すには宅内モードでなければならないので、不便です。

2016/03/17追記:
日本語表記はその後のアップデートで徐々に改善され、違うSSIDでの宅内接続も3月15日のアップデートで改善された様です。
アプリとして主だった不具合は全て解消されたように思います。

○AIBOに喧嘩を売る。
殆どの家庭だと関係ない話ですが、ERS-7の距離センサーと干渉する様で、AIBOがステーションから降りているときにルンバを起動すると突進し始めます。AIBOが居る範囲はバーチャルウォールで除外が必要です。

購入時、家中掃除出来るとうたっているものがルンバ980しかなかったので
値段にウッとしながら購入しましたが実際に導入して最初の2週間ぐらいは複数部屋の掃除が上手くいかなくてかなり試行錯誤をしました。
今はきちんと家中動いているようで、そこそこ綺麗になっているので導入して良かったと思います。

Moto360

Moto360

前から興味があったMoto360が投げ売られていたので、例のマークが
出るようになったこともあり試しに購入してみました。
選んだのはシルバーのストーンレザー、市場で安くなっているモデルです。

サイズが大きい/厚いとよく言われていますが、腕にしてみるとそうは感じませんでした。
クロノグラフが入った自動巻機の腕時計と同じくらいくらいのサイズ感なので
男の人だったらおそらく違和感なく装着出来ると思います。

Androidwearのアプリは色々あるのですが、時計のサイズでタッチパネルだと何をやっても
操作しづらく、小さい画面で苦労するよりもスマートフォンを出して操作した方が便利です。
音声認識もSiriやCortanaと比べて直感的でないというか、口語で話すとGoogle検索結果になってしまい
目的の機能を音声で呼び出すにはコツが要ります。二ヶ月ほど触っていますが未だに慣れません。

バッテリーも言われているとおり触っているとあっという間に無くなりますが
時計+通知のみで割り切って使えば丸1日は持ちます。
通知機能はスマートフォンを取り出さずに概要が見えるので、メールなどの重要度判断が
手ぶらで出来るのが結構便利です。
盤面デザインは結構豊富で、簡単なものなら自作してもそんなに苦労はしなさそうです。
その日の気分で身につける時計を変えるような感覚で盤面が変えられるので、1台で結構遊べます。

充電は非接触のスタンドに乗せるだけなので日常は楽なのですが、出張に持って行こうとなると
スタンドを持って行かなければならないのでちょっと嵩張ります。
噂ではApple watchの充電ケーブルが利用できるらしいので、今度の出張で試してみようと思います。

ストーンレザーのバンドは耐久性に弱く、二ヶ月の利用でバンドの表面が大分剥げてきています。
Pebble Steelのメタルバンドが手頃で適合するらしいので、注文してみました。
届いたら変えて様子を見てみようかと思います。

買う前はバッテリーの持ちの評価もあり、おもちゃですぐ使わなくなるかなと思ったのですが
通知が結構便利なのと、盤面をコロコロ変えられるのが面白くて気に入っています。
後継機が出た今から買うのは微妙かもしれませんが、2万円しない時計でこれだけ遊べるのは
満足感が高いと感じました。

VAIO Phone


これを見た後に、

これを見ると、もう何も言えないですね。

どうしてこうなった。
どうしてこうなった。
何処行ったんだよ DNA。

DynabookTab S68を購入しました。

miix2 8が結局使い物にならなくなっていまったので、Dynabook Tab S68を購入しました。

新しく購入するタブレットの要件として考えていたのは
miix2 8のスタンバイは復帰する方が珍しいくらいだったので、まずは安定していること。
またmiix2 8を持ち歩いてとっさにメモを取ろうとするとソフトウェアキーボードは厳しかったので
ある程度まともなペンが使えること。
USBで充電しながら機器を接続出来ること。

上記を満たし、2014/12時点で候補として上がっていたのが
Dell Venue 8 Pro
ASUS Vivotab note 8
東芝 Dynabook Tab S68
の3つでした。

Venue 8 Proは調べてみるとmiix2 8と同様にスタンバイに問題を抱えていそうで
かつペンの書き心地が微妙との情報がありました。
Vivotab note 8もCode10というエラーでスタイラスが使えなくなる不具合を持っていて
ペン利用を考えると厳しい。
最後のDynabook Tab S68は出たばかりで情報が少なかったのですが、姉妹機のS38が安定しており
かつペンについてもウリの1つにしているぐらい書き心地が良いとのことだったのでこれを選択しました。

実際、S68を導入して2ヶ月ほど経ちますが、スタンバイからの復帰に失敗したことは1度もなく
画面のブラックアウトなども発生せず、非常に安定しています。
過去に利用したPCの中では1,2を争う程の安定性です。利用していて困ったことがありません。
本当にmiix2 8が酷すぎたのを実感しています。

ペンについてもwacomの「アクティブ静電結合方式」という新しい型式の様で
N-Trigペンと同様に電池を必要とするものの、ペン先と画面の位置ずれが殆ど発生しませんし、
筆圧検知も2048段階で違和感を感じることがありません。

ただしパームリジェクション機能についてはN-Trigペンと同様に範囲が狭いので、別途
TouchSwitchなどを使用するなどしてタッチパネルを止めると書きやすいでしょう。

発売当初はTabletPC APIのみの対応で、所謂SAI ver1.xや古いPhotoShopなどで筆圧検知が
利用できませんでしたが、その後ワコムアメリカのサイトにアップデートされたドライバが公開され
WinTab APIのソフトウェアも利用できるようになりました。

本体にはfeel itのシールが貼ってありますが、前述のように電磁誘導方式ではないので
Bamboo Stylus feelの様な本体付属以外のペンには対応していません。

専用ケースはエレコムからS68用のものが発売されました。
私が購入した時はまだS38用しか無かったのでそちらにしましたが、S38用は本体側面のステレオマイク
が片方塞がれてしまいますので、今からS38用を選択する理由はないでしょう。

基本的には満足のS68ですが、難点をつけるとすれば価格でしょうか。
Vivotab note 8が半値に値下げしたのもあり、5万円を超える価格は結構な割高に感じます。
オプションのUSB充電中もUSB機器が使えるアダプタもそれだけで8000円しますし、全体的に高価です。
今ならエプソンからもペン対応で3万円程度の8インチタブレットも出ており、ペン性能+安定性に
倍の値段を出せるかというと疑問符がつきます。
正直、Vivotab note 8の大幅な値下げが発表された時は時期を早まったとも思いました。

それからこの価格にしてmicroHDMIがオミットされているのも気になります。
最近HDMI搭載のプロジェクタが増えたのもあって、これがないのは正直ちょっと痛いです。
ちいさなmiracastアダプタが増え始めたのでそちらを利用する手もありますが
無線だと結構不安定だったりするので出来れば搭載して欲しかったですね。

最近出てきたペン付き安いタブレットを見るともう少し待てば良かったかなぁ、と煮え切らない感じです。
製品自体、ペンの使用感は文句ないですし、安定性も非常に良いのですが如何せん価格が…