iPad OS(iOS13)でマウスを使ってリモートデスクトップを試す。

19:45:一部機能を見落としていたので記事を書き換えました。(マウスの右クリック実現について)

iPad OS(iOS13)ではOSの標準機能として、マウスがサポートされました。

アクセシビリティのいち機能としての実装になりますが、iOSでもポインタによるマウス操作が出来るようになりました。

長い間iOSでリモートデスクトップを使う場合、マウスが使えないことによる

使い勝手の問題がありましたが今回のサポートで大分状態が改善されたため、軽くまとめてみます。

※これまでもCitrix X1 MouseやSwiftPoint GTなどリモートデスクトップ専用マウスがありましたが
価格が高く対応アプリケーションも限られるため、広く使える方法ではありませんでした。

1.設定方法について

有線マウスについては直接接続、無線マウスについてはBluetooth経由の接続となります。

Bluetoothマウスについては設定アプリトップのBluetoothからはペアリング出来ず

アクセシビリティ->タッチ->AssistiveTouch->デバイス->Bluetoothデバイスからペアリングします。

ペアリング後、Assistive Touchを有効にすると、マウスカーソルが表示されます。

デフォルトのマウスカーソルはかなり大きいため、AssistiveTouch->ポインタのスタイルから

カーソルの大きさを変更することができます。

また、軌跡の速さからマウスカーソルの移動速度を変更することができます。

2.リモートデスクトップアプリの対応について

ペアリングしたマウスについて、デバイスから選択すると、ボタンのカスタマイズが出来ます。

Assistive Touchからデバイスを選択し、ペアリングしたマウスを選択。

以下の様にボタン1を「シングルタップ」、ボタン2を「長押し」とすると、一部アプリにて

右クリックを実現することができます。

この状態で各種リモートデスクトップアプリについて、操作を試した表が以下のとおりです。

Chromeリモートデスクトップはタッチモードではクリックしか出来ないためうまく使えませんが

MSリモートデスクトップやSplashtop、AnyDeskは右クリックも含めて操作出来ます。

3種のアプリはいずれもマウスモードをトラックパッドではなくタッチモードにします。

 

おまけとしてMSのアプリは現時点でiPad Pro11の解像度には対応していないので注意が必要です。

またWAN越しの操作をする場合は、VPNで接続するか、対応のアプリを使用する必要があります。

3.Tips

Assistive Touchを有効、かつマウスを接続していない場合、画面にメニューが表示されてしまいます。

マウスのためだけにこの機能を使っている場合、設定からいちいちON/OFFするのは面倒ですが

コントールセンターにこの機能のON/OFFを追加することができます。

設定->コントールセンター->アクセシビリティのショートカットを追加し

コントロールセンターからショートカットを選択すると、簡単にON/OFFすることができます。

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