カテゴリー : 2020年 3月 28日

iPad OS 13.4にてリモートデスクトップアプリの右クリックを実現する

iPadOS13.4でマウス、トラックパッドが正式サポートされ、開発者向けにAPIも用意されたことから
今後、右クリックにも対応するリモートデスクトップアプリが出てくると思いますが現時点では非対応のものが多いです。
そのためいくつかのリモートデスクトップアプリで右クリックを実現するには、今の所
マウスのボタンに長押しを割り当てる必要があります。
iPadOSの一般設定から設定できる内容では長押しが設定できないため
iPad OS13.4においても以下の様にAssistiveTouchを利用した設定が必要となります。

リモートデスクトップの右クリックを長押しで代用するという方法は変わらないので
どのアプリで使えるか、という情報は以前の記事を参照してください。
iPad OS(iOS13)でマウスを使ってリモートデスクトップを試す。
(今後、各アプリで正式対応されるかと思いますが、このサイトでは特に追いかけません。)

ここからはiPad OS 13.4でリモートデスクトップアプリの右クリックを実現する方法を
簡単に記載します。

1.ペアリング

iPadOS 13.4からは設定のBluetoothからマウスのペアリングができるようになりましたので
そちらからペアリングします。

2.AssistiveTouchの有効化

マウスをペアリングすると一般設定に「トラックパッドとマウス」という設定項目が出てきますが
こちらでは副ボタン(右クリック)に長押しを割り当てることができません。
なので引き続き、AssistiveTouchからマウスのボタン割当を行います。

アクセシビリティ->タッチ->AssistiveTouchを選びます。
AssistiveTouchをオンにした上でポインティングデバイスをタップすると
先程ペアリングしたデバイスが見ますのでタップします。

3.追加ボタンのカスタマイズ

マウスを選択すると追加ボタンをカスタマイズという項目がありますのでタップ
ポタンをカスタマイズというウインドウが表示されたら、マウスの右ボタンを押します。
割り当てる機能を選択する画面に遷移しますので、長押しを選択します。

これでマウスの右ボタンに長押しを割り当てることができました。
この割当はAssistiveTouchが有効の状態でのみ動作します。

4.Tips

Assistive Touchを有効、かつマウスを接続していない場合、画面にメニューが表示されてしまいます。
リモートデスクトップのためだけにこの機能を使っている場合、設定からいちいちON/OFFするのは面倒ですが
コントールセンターにこの機能のON/OFFを追加することができます。
設定->コントールセンター->アクセシビリティのショートカットを追加し

コントロールセンターからショートカットを選択すると、簡単にON/OFFすることができます。