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X-H1のワイヤレステザー撮影は相性が激しく、不安定で実用にならない。

X-H1にはワイヤレステザー撮影機能がついています。
PCの大きな画面で確認しながら撮影出来るテザー撮影は便利ですが
X-H1のワイヤレステザー機能はアクセスポイントとの相性がはげしく
かつ不安定なため、実用になりません。
ちなみに、microUSB3.0ケーブルを使ったワイヤードテザー撮影なら正常に動作します。
以下、この一ヶ月ぐらい色々試して分かったことです。

1.相性が激しい
手元にある以下の無線LAN APを用いてワイヤレステザー撮影を試しましたが
PC側のテザーソフト(X Acquire)がフリーズするか、またはカメラのフリーズが起きまともにテザー撮影が出来ませんでした。

・NEC
Aterm WG2600HP
Aterm MR05LN
・ZTE
304ZT
・Huawei
W06
601HW

唯一、富士フイルムイメージングプラザのスタジオに置いてあるものと同じ
以下の機種を使った場合のみ、接続が安定しました。
正直ダメ元で買ってみて動いたときはマジかよ……と思いました。

・BUFFALO
WXR-1900DHP3

2.アンテナ感度が悪い
上記BUFFALOの機種を使った場合でも、アクセスポイントから数m離れると動作が不安定になります。
基本的には同室の近くに置かないと、頻繁にアクセスポイントとの接続が切れます。

3.ソフトウェアが不安定
これは多分X-H1だけの話ではなくて、富士フイルムのソフトウェアの作りの話だと思うのですが
カメラ側でアクセスポイントに接続できても、テザリングソフトウェアが中々カメラを見つけません。
一度見つけても何枚か撮影すると切断され再接続になることがあり、とにかくソフトウェアが不安定という印象です。
特に気になるのがソフトウェアのフリーズ。PC側もカメラも通信中は操作を受け付けなくなることが多々ありPC側ソフトウェア(X Acquire)はそのままフリーズ、カメラも電源を切れなくなりそのままフリーズということが度々起こります。
正常に接続出来ているときはスムーズに動くので、エラー処理周りがあんまり出来が良くないのかなぁと思います。

4.ちゃんと動いても遅い
最速で1枚転送するのに20秒くらいかかります。
結構遅いです。 この点だけで実用になるのかな……と思います。

5.カメラの故障では?
それを疑って丸の内の富士フイルムイメージングプラザに行きましたが
向こうのレンタル機材でも再現するので、どうやらこれは仕様みたいです。
後継機では改善しているのですかね……ソフトウェアの作りを見るとあんまり期待できなさそう。

イメージングプラザの方にとても親身に対応して、向こうで検証までしていただいたいて、プロサポとか契約していないのにここまでしてもらっていいのか……と思うほど親身でした。
サポートはとても良かったのですがいかんせん正常に動かないのが惜しかったです。

X-H1と(多分)AMD系のPCでmicroUSB2.0ケーブルの相性がありそう。

X-H1を暫く使っていて、相性(不具合?)らしきものを引いたので軽く記録しておきます。

FUJIFILM X-H1は少なくとも一部のAMDチップセットを積んだPCにmicroUSB2.0ケーブルで接続すると

接続が不安定もしくは本体のフリーズを起こします。 USB3.0ケーブルで接続すると発生しません。

 

具体的に発生を確認したのはhp ENVY x360(2018)とlenovo ideapad 720Sで

どちらもZen世代のAMD CPUを積んだノートPCです。

その他Dell XPSやhp Z WorkStationなどIntelのCPUを積んだマシンでは再現しませんでした。

丸の内のイメージングプラザにENVYと実機持ち込んで実際に事象を見てもらったのですが

イメージングプラザにはPCはIntel CPUしかなく、再現しませんでした。

また、microUSB3.0ケーブルを用いてENVYと接続した場合についても、再現しませんでした。

サポートとのやりとりの結果としては、ケーブルの相性という回答になりました。

 

その後microUSB3.0 to type-AケーブルとmicroUSB3.0 to type-Cケーブルを入手し

再度ENVYとideapadに接続を試した所、両方共に正常に接続が出来たことから

microUSB2.0ケーブルと(少なくともZen世代の)AMD系のPCで接続した際に問題が起きるとの

結論に達しました。

USB3.0ポートに2.0接続をすると互換性の問題が出るというのはちょこちょこある話なので

X-H1もしくは同世代のカメラで発生する問題なのかもしれません。

 

ウイッグイメチェン。

awayuki #12

久しぶりに淡雪さん。
屋根裏部屋と地下室さんのウイッグが大分傷んできていたのでLullaby Poemさんのウイッグにちょっと変えてみる。イメチェン。
DDベースボディ2の可動域に限界を感じる。DD f^3素体欲しい。

35mm F2.2 1/80 ISO800

FUJIFILM X-H1
FUJINON XF35mmF1.4 R
Godox TT560

お散歩カメラをX-H1にしました。

今までα7IIIがメインカメラ、α7IIをサブのお散歩カメラとして使ってきたのですが

ずっとαばっかり使っていると飽きるなぁということでα7IIをマップカメラにシューッして

X-H1を買いました。

X-H1にした理由は富士フイルムを一度使ってみたかったからです。本当は現行世代のX-T3辺りが

バランスがとれているのでしょうけど、IBISがないと写真が撮れない身体なのでX-H1になりました。

一応富士フイルムのフラッグシップ機なので、いちど最上位の機種を触ってみるのもいいかなと。

レンズはひとまずXF35mm F1.4Rを選択。換算約52mmなので標準としてちょうどいい。

一ヶ月くらい使って好きなところイマイチなところが分かってきたので軽く書きます。

  • 好きなところ

1.ファインダーが見やすい

NEX-6からα7IIIまでずっとXGA(236万画素) OLEDファインダーを使っていたので

369万画素のEVFはドット感が滑らかに見えます。 見え方もα7IIIよりクリアです。

2.グリップが握りやすい

α7もIIIになって大分マシになったのですが、X-H1はグリップが深く、しっかり握れるので

カメラのホールド感が違います。

3.JPG撮って出しの色がきれい

このために富士フイルムにした所もあり、JPGで吐く色がいわゆる記憶色で好みです。

なんでもない景色が一味違って見えます。 αは割とあっさり目なので正反対ですね。

4.Bluetooth機能が充実・安定している

Bluetoothの接続先を複数選択でき、かつ接続が安定しているので特に気にしなくてもgeotagが

きちんと写真に付きます。写真転送もBLEでつながっている状態でWi-Fi接続に遷移するので

本体操作の手間がなく、便利です。

  • イマイチなところ

1.処理がカクつく

仕様なのですが、富士フイルムのカメラは普段はパフォーマンスモードがノーマルモードという

設定になっており、これで無操作状態で12秒経つとEVFや液晶のフレームレートが露骨に下げられます。

スナップ撮影などでファインダーを覗き始めた最初の一瞬は絵がガクガクの表示になるので

撮影テンポがかなり阻害されます。ブーストモードにするとこの処理は無くなるのですが、元々

バッテリーの持ちが悪いところが更に悪くなります。大体α7IIの8割くらいの感覚です。

2.スマートフォンからのライブビュー操作時に本体が操作できなくなる

今どきの機種なのでスマートフォンからリモートで操作できるのですが、スマホから接続すると

本体側ではファインダーや露出ダイヤルなど電源以外の操作ができなくなります。

αだとライブビューにしていても本体は操作できるので、本体で撮影してその場でiPadで画像を

確認することができるのですが、X-H1はこれができません。

3.microUSBが不安定

α7IIIと同時期にでたX-H1ですが、本体の端子はtype-CではなくmicroUSB3.0です。

これが結構曲者で、PCによっては接続できなかったり、iPadでも画像の読み込みに非常に時間が

かかったりと、挙動がいまいち安定しません。

 

イマイチなところのほうが長文になってしまいましたが、IBISの効きもαに比べて良いですし

APS-Cな分レンズが小型でかばんへの収まりも良いので、外でさっと撮ってそのままスマホに

送って共有するという事がやりやすく、軽い浮気のつもりで手をだしましたが、結構気に入っています。

SP 35mm F/1.8 Di USD

SAL35F18のフルサイズ版を探してたどり着いた。

でかくて重い。でも描写が柔らかくてすき。

SEL2470Zと比べると一層デカさが目立つ。

α7III+LA-EA3でそれなりに速くAFが動く。これからの活躍に期待。

α7IIIでiPadに画像を取り込むときはUSB給電をOFFにすると出来る

T/O

α7IIの時は機能自体がなかったので気が付かなかったのですが、iPadにLightning – USBカメラアダプタ経由で画像を取り込む際、α7IIIだと設定のUSB給電がOFFでないと、「接続されたデバイスは消費電力が大きすぎます」というエラーが出ます。

設定のUSB給電をOFFにすると、問題なく取り込むことができます。
USB給電の機能がついたα7RII,α7SII,α9,α7RIII,α7IIIいずれの機種も同じ設定で行けるみたいです。
便利そうな機能はとりあえずONにしておけ、みたいな感じで使っていたので今更にして気が付きました。

ちなみにLUNをマルチにするとスロット2が見えて、シングルにするとスロット1が見えるようになるみたいです。

α7IIのWhiteMagic液晶とα7IIIの液晶はどれくらい違うのか

α7IIのWhiteMagic液晶とα7IIIの液晶はどれくらい違うのか

α7IIの背面液晶は122万画素のWhiteMagic液晶
α7IIIの背面液晶は92万画素の普通の液晶
α7IIからIIIへのモデルチェンジでHW的に下がったのが
背面液晶の画素数です。WhiteMagicでなくなった分
Wの画素が減った数値となっており、これはNEX-6ぐらいまでの
背面液晶と同スペックとなりました。

前々から実際どんなものなのか比較しようと思っていて
時間が取れたのでこの2台の比較画像を撮りました。

照明なしの部屋に2台を置き、PowerShot G9Xのマニュアル露出で
だいたい撮影時の色が適正となるように調整して撮りました。

以下画像、左がα7IIで右がα7IIIです。
画像クリックで等倍表示されます。


本体設定の明るさ設定画面 α7IIの方が白っぽく感じます。

解像度チャート、α7IIの方が漂白された白っぽい色に対して、α7IIIの方は少し暖色に向いています。
撮影したカメラがコンデジなので解像度については参考レベルですがどちらも
数字までしっかり読み取れ、差は無い様に見られます。
肉眼で直接確認した際も、どちらもはっきりと線と数字が読み取れました。

カラーグラデーション α7IIの方がやはり少し白浮きし気味です。

カラーグラデーションパターン2 こちらも同様。
実機を見るとα7IIの方が若干明るめに見えました。

サンプル画像比較 α7II方がやはり白が強調されている感じです。
カラマネがちゃんとしているモニタと比較すると、α7IIIの方が発色がナチュラルに見えます。

α7IIのWhiteMagic液晶とα7IIIの液晶は、こうして屋内で比較する分には
解像度感に差はなく、WhiteMagicの方が若干白っぽく明るく感じます。

WhiteMagicは屋外で使用した際に視認性が高いと言われていますが、実際はどうなのでしょう?
屋外晴天時にどれくらい差があるのか比較したのが次の写真です。
(使用したカメラで目で見たままを撮るのが難しかったので、わかりやすい様に多少露出をいじっています)
まずは、背面モニタの明るさを標準のマニュアルのままにした場合

これも左がα7II、右がα7IIIですが、わずかにα7IIの方が明るく見えるかな、という程度
次に背面モニタの明るさを「屋外晴天」にした場合

どちらもかなり明るく、炎天下においても画面がはっきりと映ります。

α7IIとα7IIIにおいては、背面液晶のスペックの差を実感する機会はあまりなさそうです。

α7II/IIIの良いところ

最近の記事を見直して、ブログを立てた時に方針とした
「ネガティブな事をあまり書かない」という点からだいぶ離れてきてしまったので
方向修正するつもりで直近disっていたα7II/IIIのいい所を書きます。

α7IIのいい所


α7IIIにはない所だけ

    • 後からいじりやすい絵作り
      α7IIのイメージセンサーはIMX157AQRという品番のもので、これはα99、VG900、α7と
      同じ製品です。後段の処理が異なるので各機種同じ絵とはなりませんが
      多機種で採用されている実績のあるセンサーだけあって吐き出す絵に無理がなく、RAWでもいじりやすいです。
    • PMCAのレンズ補正がフル機能使える。
      PlayMemoriesCameraAppsにレンズ補正というアプリがあるのですが
      これはレンズごとに補正値のプロファイルを作って設定でき、α7II以降のPMCA搭載機種では
      レンズ名と焦点距離をExifに書けます。
      社外レンズ、とりわけ電子接点のないオールドレンズで遊ぶ時に後からどのレンズでとったかを
      見直せるので凄く便利です。この1点だけでオールドレンズ母艦として勧められるくらい便利です。
      フルサイズ機でExif書き込みまで含めたフル機能が使えるのはα7II世代だけです。
    • スマートリモコンが多機能
      これもPMCAでアプリとして独立している影響なのですが、スマートフォンから操作する
      スマートリモコンが結構多機能です。QX1のような本体に表示機を持たない機種でも使えるように
      拡張されてきた背景か、ライブビューからタッチフォーカスまで色々と機能があります。
    • 背面液晶がWhiteMagicで屋外でも多少見やすい
      NEX-5/6辺りの液晶と比べるとピーカンで真っ黒とはならないので屋外でも見やすいです。
    • スイングパノラマが使える
      カメラを横に動かし、パノラマ撮影が出来るこの機能。面白い絵がとれるので結構使います。

α7IIIのいい所


α7IIにはない所だけ

    • 位置情報をExifに書ける
      ついにソニーのカメラにもBluetooth連携の位置情報書き込みが実装され、旅行の時に大変便利。
      GPSロガーからの開放、RAWにもちゃんと書き込まれる 本当に便利。
    • RAW+JPGの時にJPGの画質が設定できる
      今まではRAW+JPGに設定するとJPG側はFine固定だったのですが、画質を選べるようになりました。
      撮って出しで使う時にExtraFineで出せるようになったので良いです。
    • ジョイスティックのAFポイント指定が便利
      今まで多点のAFって思った所にAFが合わなくてうーん?って感じだったのですが
      ジョイスティックで思ったところにピントを合わせられるのが凄く便利です。
    • バッテリー容量強化
      α7の泣き所バッテリーの持ちの悪さにメスが入り、容量が約2倍に。
      おさんぽスナップなら1本でも一週間ぐらい充電不要になりました。
      α7IIまでのNP-FW50もあれはあれで小型で安いのでポンポン買って入れ替えて使うのでも
      あまり不満は無かったのですが、バッテリー残量残り30%ぐらいからの余裕が違いますね。
    • 液晶をチルトするとEVFに切り替わらなくなる
      NEX-6から改善しないかなと思っていた、EVFのアイセンサが敏感すぎて液晶面に近づくとすぐに液晶からEVFに切り替わってしまう仕様がようやく改善され、液晶をチルトしてる間はEVFに切り替わらなくなりました。

α7II/IIIのいい所
共通

    • ファインダーが拡大できる
      EVFだからこそできる、ファインダー拡大はマクロやMFレンズで追い込みたい時に重宝します。
      α7II/IIIのEVFは倍率とコーティングの違いはあれど基本NEX-7から続くXGA OLED TrueFinderなので見やすいです。
    • APS-C向けレンズでもクロップで使える
      これはフルサイズのαすべて共通ですが、フルサイズセンサー搭載機でもAPS-C向けのレンズが使えます。
      クロップなので24MPから10MPになってしまいますが、比較的廉価で写りの良いレンズ(SAL35F18とか)が使えるので便利です。 他社でも機能自体はありますが、αのEVF機だとクロップに合わせてファインダーもきちんと拡大表示されるので見やすいです。
    • ボディ内手ブレ補正
      ほぼこのためにαを使っているのですが、本体単体で手ぶれ補正が動くのは本当に便利です。
      シャッタースピードの余裕が違いますし、レンズを選びません。 電子接点のないレンズでも
      設定またはレンズ補正アプリから焦点距離が設定出来るので使用できます。
    • AマウントSAM/SSMレンズ+LA-EA1/3で像面位相差AFが使える
      α7II世代以降のボディではLA-EA1/3(素通しアダプタ)でコントラストAFだけでなく鏡面位相差AF
      が使えるようになりました。
      コントラストAFは正直最低限動くといったもので静物相手でもピントが合うまでに結構な時間が
      かかっていたのですが、アップデートで鏡面位相差が使えるようになってからは大分短縮されました。
      静物相手なら実用になる速度です。AマウントのSAM/SSMレンズは数が限られますが、どれも中古の
      値段が結構落ちてきているので、手軽に楽しむにはいい選択肢になります。

Sony α9/7IIIシリーズのFTP転送機能について

2017年以降のフルサイズEマウントαカメラにはFTP転送機能が実装されている。
これは機種により実装機能が異なるのでメモとして書いておく。

2018/05/27時点でリリースされているαのファームウェア
α9(v2.00),α7RIII(v1.10),α7III(v1.01)での仕様の違い。

2019/08/17時点でリリースされているαのファームウェアα9(v5.01),α7RIII(v3.01),α7III(v3.01)での仕様の違い。

α7IIISeriesのバージョンが上がっても実装に変更はなく、α9には自動転送機能の追加があったためむしろ一層差が開いている。

αのFTP転送機能は現段階ではα9を除きキヤノンやニコンの様に撮影時に逐次転送することは出来ず
撮影後メニューから機能を選んで転送することになる。

この転送の際の画像選択について、現時点でα9(v2.00以降)とα7III(v3.01)シリーズでは仕様が異なってる。

画像の選択方法について
α9(v2.00以降)では
画像選択/この日付の全プロテクト画像 /この日付の全画像
/このフォルダの全画像 /このメディアの全プロテクト画像
/このメディアの全画像
という種類分けで一括転送が出来るが、これはα7IIIシリーズでは出来ない。

画像の一括転送は今の所、α9かつv2.00以降のファームウェアでしか実装されていない。

α7IIIシリーズでは画像を一つ一つ手でチェックして転送するか、連射グループで選択するか
フォルダごとか何れかでしか転送出来ず、チェックボックス選択でも、最大100個までに限定される。
これはフォルダ内(例えば100MSDCF)に100以上画像がある場合、エラーとなり転送出来ない。

さらに今年になってα9のv5.00アップデート(FTP自動転送機能実装)に伴い提供されたTransfer & Tagging Add-onでは対応機種に一応α7IIIシリーズも載っているが、このアプリはJPEG画像しか受付できず

RAWファイルはエラーとなる仕様で、α9はv5.00でRAW-JPEG設定時でもJPEGのみ転送するオプションが新設されたのに対してα7IIIシリーズはv3.00でも未実装のため、RAW+JPEG設定時は転送そのものがエラーとなり動作しない。

アプリ内に注意記載があるが、7IIIシリーズは設定項目自体存在しない

α7IIIシリーズの1枚1枚チェックをつけないと転送出来ない仕様は
FTPサーバまで用意してこういう使い方をするユーザが居るとは思えず、実装意図が見えない。

α9とα7IIIシリーズはフラッグシップか否かという違いはあれど、FTP転送機能を実装するのであれば、同等の機能に揃えるべきだと思う。

中途半端に使えない機能を実装するのあれば、実装しない方がわかりやすい。

特にTransfer & Tagging Add-onの転送機能についてはα9に追加設定を加える時点で機能的に使えないのが分かっているにも関わらず、α7IIIシリーズに同様の設定を加えないのは理解に苦しむ。そこは差別化する所ではないし、実質的に使えないような機能制限があるのであれば、対応機種に加えるべきではない。

おそらくいつかは実装されるとは思うが、α9の仕様でもニコンキヤノンのFTP転送機能とは
大分機能差があり今の所実用性においてかなり差がある。

α7RIVも発表されたので7III世代はこの仕様が変わることはないだろう。

ちなみにこれも例によって製品仕様に記載はなく、各機種本体のヘルプとFTP機能のヘルプでも記載事項が
食い違っておりサポートに根気強く問い合わせて分かる内容なので購入前に気がつくのはかなり難しい。

ソニーカメラの互換性がひどくてうんざりしてきました。


α9/α7RIII/α7IIIなどの2017年以降に発売となったカメラでは
PlayMemories Camera Appsが非搭載になりました。

これによりNEX-6からα6500ぐらいまでのEマウントαカメラで利用できていた
各種アプリケーションは全て利用できません。
比較明合成やタイムラプスなど便利な機能はだいたいアプリ側で提供されてきたので
それらは全て使えなくなりました。

唯一スマートリモコンのみ、製品紹介に記載があり、機能が搭載されているように見えますが
PMCA版のスマートリモコンとはサポートされている機能が大きく異なり、一部機能が使えません。
軽く確認した範囲では

・タッチフォーカスが出来ない
・タッチシャッターが出来ない

・動画のプレビューが出来ない
・ライブビュー画質の設定が出来ない

など、個人的にはタッチフォーカスをよく使っていたのでかなりデグレです。
カメラから離れて手持ちレフで撮影する時などにとても便利だったのですが…

サポートに問い合わせた所、これらの機能差に関する情報はウェブ上の仕様表や
製品情報ページやサポートサイトなど、どこにも記載がないとのことでした。
これらについて掲載する予定も現段階では回答できないとのことでした。
 いつものことです。

ソニー製品に慣れているとサイレントに機能がなくなったり仕様が変わったりすることが
結構あるのですが、α7III世代だとUIが変更されていることもあり、他にもありそうな気がします。

ソニーのカメラは世代が違う製品を終息せず併売する戦略になってから
販売中の機種でも各カメラ毎に搭載機能・対応機能がバラバラで
製品寿命が長くても機能追加が入ることはほぼなくしかもかなり調べないと分からない事が多いので
気をつけて買わないと期待していた機能が無かったということもあり得ます。

比較的互換性の仕様がわかりやすいPlayMemories Camera Appsで例をあげると

○RX100シリーズ
RX100無印:PMCAに非対応
RX100M2:同上
RX100M3:PMCA対応、スマートフォンシンクでは転送に非対応/スマートリモコンでは連続撮影に非対応などアプリにより非対応機能が多い。
RX100M4:M3で非対応だった機能に概ね対応
RX100M5:(多分)同上
と、5機種で3種類ぐらいに互換情報が別れます。
2017年以降の機種はPMCAがなくなっているので、多分次の世代でアプリ自体が非対応になると思います。
→RX100M6が発表されましたが予想通りPMCA非対応になりました。

○α7シリーズ
α7無印世代:PMCA対応、レンズ補正アプリのExif書き込み非対応/7Sのみライトトレイルアプリに対応など
α7II世代:PMCA対応、レンズ補正アプリのExif書き込み対応/7II無印のみスマートリモコンで動画の再生非対応/何故かライトトレイルアプリ非対応など
α7III世代:PMCA自体非対応「スマートリモコン」だけ同名称の別機能として搭載

と、もう7Sだけ使えるとか7IIだけ非対応とか機種ごとに互換性がバラバラです。ふざけてんのか。
これを購入前に調べるのが面倒くさいですし、PMCAに限らずレンズについても機種ごとに互換・対応状況が違います
α6000とかα7とか、現行機でも古めのやつはレンズ互換ページに注記が山のようにあります。

今回のスマートリモコンのデグレでもういい加減にしろよって思いました。
これだから人にソニーのカメラ勧められないんですよ。
機種ごとに互換性バラバラだし併売するのにアップデート打ち切るし。
作りがやわい上に修理で変なケチつけられて破損扱いになるからワイド保証がないとカネがかかるし。(特にSELP1650とかな)

ソニーのカメラをご購入の際は、欲しい機能や互換性があるかを十分に確認されることをおすすめします。
私はそろそろ疲れてきました。