超伝導リニアに体験乗車してきました。
- 2016 10/15
- 投稿者 : lacia
過去何度も抽選に外れ、家族の名前で応募したら一発で当たったという辺りに
自分の運の悪さを少し感じましたが、超伝導リニアの体験乗車に行ってきました。
場所は山梨リニア実験線、大月から路線バスで見学センターまで行きます。
体験乗車が実施される日はバスが増発される様で、タクシーを使わずに済みました。
荷物をロッカーに預けた後、ちょっと歩いて体験乗車会場へ。
始めに手荷物検査をして、専用の機械で乗車券の発券処理
OQRコード付きの乗車券が発券されるので、リーダーにかざして入場します。
この流れが鉄道というよりも、なんだか飛行機みたいでした。
最初に注意事項を一通り聞いて、いざリニアに乗車。
鉄道の様なホームがある訳ではなく、飛行機の様に搭乗口に一直線の通路があります。
今回体験したのは営業用仕様として設計されたL0系という車両ですが、
車内は在来線の特急ぐらいの広さでした。
走行開始から150km/hぐらいまでは車輪で走行し、その後浮上します。
実験線の殆どがトンネルということもあって、ゴーッという音が結構します。
車輪を格納する時の振動も、少しだけ飛行機の離陸みたいな衝撃がありました。
速度が500km/hに近づくに連れて、音と振動が大きくなります。
体感的には昔の300系先頭車両や、300km/h運転時の500系に近いものでした。
500km/h走行時に一瞬だけ見える景色はこんな感じ。
あっという間に500km/hの世界を体感し終わり、体験乗車終了。
出口ではL0系を良いポジションで眺めることが出来ます。
営業運転は最速で2027年の予定ですので、そこまで生きているのかも分かりませんし
実験線というのもあると思うのですが、従来の鉄道とは全く違った乗車体験は
とても貴重な良い体験でした。